2022-01-13
初めて買ってザッと読んだときには、目に止まらなかった所が、 久しぶりに読んでみると、心に響いてきたりする。
「時間をかけて熟すものがある」「時が来てからでないと響かない言葉がある」 それ自体が、とても土星らしい。
狭いところに立っていながら、その立ち位置が明確であれば、それはすべての空間に行き渡り、 空間を共有する多くの人たちに真に理解される。
著書： 土星占星術講座~あなたの人生の設計図が見える~
著者：松村潔
読みながら、ビジネスの世界で言われる「ニッチ」という言葉が浮かんだ。 自分のニッチを確立していく。
それは、小さいながらでも、しっかりと自分の立ち位置を確立していくことなのかもしれません。
自分のいる場所で、自分にできることを積極的にやっていく。
まわりの状況を把握していながら、でも、決して周りに振り回されない。 自分の立ち位置が明確だから。それでいて、世界と、ちゃんと繋がっていられる。 自分の役割を果たすことで。自分の山を登ることで。
地球という空間で、自分の立ち位置を見つけるために、 自分が持って生まれた土星（出生ホロスコープの土星）を参考にする。
どの星座、どのエレメント、どのハウスに位置していて、 他の天体とどのようなアスペクトを形成していますか？