2021-09-09
ふと思った。現実世界(土星)を生きていくためには、 ときどき現実逃避すること(海王星)が必要なのかもしれません。
この前、用事があって、久しぶりに、いつもの生活圏(普段の行動範囲)の外に出かけていった。
精神的にキツかった。
なんでだろう...?
あえて、言葉にしてみるなら「今、社会のなかで渦巻いている、土星の重さを感じた」 というような表現になるかもしれない。
2020年から、世界全体が、長期間、土星の試練を受けている、 土星から与えられた課題に取りくんでいる。と言うこともできるかもしれません。
「正直、もう、やってらんない」
そんなときは、海王星の世界に逃げる、避難する時間が必要だと思います。そうしないと、もたない。
ちなみに、最近、毎日、ジブリの音楽をBGMに流している。 それは、わたしにとって、ささやかな海王星の時間を提供してくれることの1つ。
今、この世に実際に存在していること(空を飛ぶこと、ポケットに入る電話、など)は、 かつて、誰かが妄想のなかで思い描いたものだったりする。
クレイジーなアイディア。
空想のなかで生きる時間。 夢物語に、ひたる時間が、現状を突破していくための「ひらめき」を与えてくれることもある。
一見、「そんなの、実際の生活で、なんの役に立つんだ」というようなことに、 もっと多くの時間を使ってもいいのかもしれません。
2021-09-07
「天空の城ラピュタ」
英語のタイトルは、「Castle in the Sky」
空にある城
なんとなく、土星と海王星の組みあわせが、思い浮かんだ。
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木星は、希望を持つ。
希望を持って、夢に向かう。
目指す場所に矢を放つ。
海王星の思い描く夢は、さらに広く、遠くて、巨大。 「現実的に考えて、それは、ムリなのでは...」一見そのように思えたりもする。
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地球から見て、木星は、土星の内側にある天体。 海王星は、土星の外側にある天体。 そういう意味で、木星の夢は、土星の圏内で叶えていくような夢なのかもしれません。 そして、それは、けっして悪いことではない。
天王星、海王星、冥王星は、土星の内側の世界と比べると、ものすごく、ぶっ飛んでいる。 地球から見ても、土星までの天体は、肉眼で確認することができるけど、天王星以降は、見えない。
手に負えない、無意識の世界と考えることもできる。
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わたしの場合、自分のなかにある天王星、海王星、冥王星の部分は、 現実世界(土星)で生きていくうえで、ある種の難しさや、生きぐるしさみたいなものを感じます。
でも、とても大きな可能性を秘めていて、その難しさを受け入れて、 チャレンジしていく価値があると思っている。
空の上に思い描いた巨大な城。 そこに向かって、大地から、レンガを1つ1つ、つみかさねていく。
いつか、つながる。
そして、もし実現したら、めっちゃスゴいことになる。
自分の出生ホロスコープに、土星と海王星の関係性を持って生まれた人、 土星と海王星が強調された配置を持って生まれた人などは、 このようなことを考えてみるのも、いいかもしれません。
世代的には、海王星@やぎ座、海王星@みずがめ座、土星@うお座、 土星と海王星のアスペクトを持って生まれた人たちなども。
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その城は、とてもじゃないけど手が届かないくらい、 空の、とおぉぉー ー ー ー ー ー く彼方にあり、 落胆してしまうようなときもあるかもしれません。
途方に暮れ、レンガをつみかさねて行くことを止めてしまうこともあるかもしれません。 (その作業が無意味に思えてしまうから)
「もう一度、そのレンガを、つみかさねて行こう」と再出発することもあるかもしれません。
自分が亡くなったあとに、その続きを歩んでくれる人との出会いも、あるかもしれません。
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自分のなかにいる「土星」と「海王星」、 それぞれの違いを尊重し、協力しあうことができたなら、きっと、めっちゃスゴいことになる。
その理想に向かって、時間をかけて、自分のペースで、行こう...。
2020-01-01
天高く、のぼって、また地上に降りてくる感覚。
理想と現実とのギャップが大きすぎて混乱することもあるかもしれません。
それでも、限界を設定せずに、 思いっきり夢見ることができるなら、 あなたは、何を願いますか?