2022-07-15
今、風の谷のナウシカを見ながら学べる英語フレーズ集を作っている。 漫画も久しぶりに読みかえしてみたくなった。
漫画は、ものすごく冥王星的なものを感じる。
たとえば、土星の試練は、たしかにキツいが、なんとか乗りこえていけそうなものを感じる。
でも、冥王星的なものを前にすると、ときには、もう、絶望するしかない。 乗りこえていけそうな気すらしない。
土星の壁は、越えていく。
それに対して、冥王星は、「越える」ではなく、「超える」感じなのかも。 一度、その闇に飲み込まれることで、超えていけるような...。
その先に何があるのか見えないし分からない。だから、ものすごく、こわい...。 でも、信じて、行くしかない。 闇の先には、光があるのだと。
日常的に起こることではない。 でも、人生には、ときに、そのような、冥王星的な時間があるのかもしれません。
さそり座の世界を共有する、火星と冥王星。 その炎に、勇気をふりしぼって、思いきって飛びこむことで、自分の奥深くから浄火(浄化)されていくものもあるのかも。
そこを通過していくことで、 不死鳥のような、劇的な転身や生まれ変わりを体験できる可能性を秘めている。