2022-03-17
今日読んだ、冥王星に関すること。
Need to refine self.
Need to let go of the old through pain.
著書:Stephen Arroyo's Chart Interpretation Handbook
著者:Stephen Arroyo
refine
不純物を取りのぞく、精製する、純化する、みがく、洗練する、など。
日本語で「一皮むけたね」という表現がある。 なんとなく、その表現が浮かんできた。
古い皮がむけるとき、その古いものを手放すとき、 だいたい、そこには、なんらかの試練があり、「いたみ」が、ともなう。
自分という存在が最高の状態で機能するためには、 自分のなかにある不純物を取りのぞいていく必要があるのかもしれません。
今、自分の身体のなかにある「水」は、どれだけキレイでしょうか? 今、自分の心を流れる「水」は?
その作業は、簡単なことではない。 ときには、オアシスのような場所で、心を休ませることも大切。
「違うこと」をしないこと
(著者:吉本ばなな)
「違う...」と感じることは、切り離していく。
さそり座に本拠地を共有する、火星と冥王星。
たとえば、@おひつじ座の火星は「戦地で戦う兵士」というイメージがあるが、 @さそり座の火星は「緊急治療室で闘うドクター」というイメージがある。
がん細胞は、切断する必要がある。 それは、自分のなかにある「がん細胞」かもしれないし、外的要因であることもある。
そのなかには、自分にとって馴染みのあることも含まれているかもしれません。 「がん細胞」だって、切断するまでは、まぎれもなく、自分の一部。
冥王星の世界を通過して、明らかになった「不純物」を取りのぞくための、 思い切りのよさを与えてくれるのは、火星のパワーなのかもしれません。