「自分の運命」を気づかせてくれる

2022-03-09

自分の出生ホロスコープのMC(天頂)の近くに、冥王星がいる。

今日ふと思った。 これ、そのまま「冥王星を仕事にする」って読むこともできるな〜って。

科学者や数学者などが、それぞれの研究テーマや分野を選ぶように、 わたしは、「冥王星」を自分の研究テーマに選んで、残りの人生の時間を注ぎ込むことだってできる。

冥王星には、そのくらい果てしない旅が広がっていると思う。

まあ、それは、進みながら、考えることにしよう。

今日は、とりあえず、以下著書の、冥王星に関する所を読んでみた。

著書:The Inner Sky
著者:Steven Forrest

Function: The realization of one's destiny.

DESTINY !!!

運命!!!

(背後で、ベートーベンの、あの音楽が流れる、だだだダーン)

ある日、突然、運命が、あなたのもとを訪れるかもしれません。 そのとき、あなたは、居留守を使うでしょうか? それとも、その扉を開けるでしょうか?

冥王星には、「自分の運命」を気づかせてくれる役割がある、という考え方。

そこには、やっぱり、「こわい...」という気持ちもあるような気がする。 スマホの画面は、「冥王星」からの電話がかかってきた知らせてくれる。 ただ、その電話に出るには、それなりの覚悟が必要、みたいな。

でも、もし、冥王星が気づかせてくれた「自分の運命」を受け入れたなら。 自分を無にして、その運命の道を歩いていったなら、冥王星は、あなたに、 この世のものとは思えないほど、すさまじい「ちから」を与えてくれる。

今まで、「自分の実力以上の力を発揮して何かを成し遂げる」 というシチュエーションに何度も遭遇してきた。

でも、それらは、木星が与えてくれるような「恵み」とは違う種類のもののように感じる。

「自分の力で成し遂げたんだ!」と傲慢になった瞬間、 冥王星に見放されてしまうような感覚もある。

AT車よりもミッション車の方が、運転しにくい。 でも、冥王星は、それを通り越して、乗りこなすのが難しい。

たとえば、月面の上を走るローバーとか、飛行機を操縦する感じかも。 「普通の人」だったら、一生の間に、運転する機会もないような乗りもの。

自分の出生ホロスコープの「冥王星」に取りくむ、ということは、 それくらい難しいミッションなのかもしれません。


「わたしは逃げも隠れもしません。その運命、引き受けます」

そう言った瞬間、何かが変わる。

何かが終わり。

何かが始まる。

冥王星がある場所には、運命的な出来事が起こり、 無視することができないような圧倒的な存在感があります。

著書:ホラリー占星術
著者:いけだ笑み

心と星の世界