行動することと考えること

2020-03-24

火星が、風の星座にいると、 なんとなく居心地よくなさそう。

風星座:ふたご座、てんびん座、みずがめ座

それは、火星が、 決めて行動したい星だからなのかも。

一点集中。
「これ」と決めたら、 とりあえず、そこに向かっていく。

それに対して、風の星座は、 全体を見渡すような性質があります。 たくさんの情報を集めたい、 その情報を見比べたい、 その情報を組み合わせてみたい。

何も決まらないと、 行動もできない。 そのような状況に 火星はイライラしたり、 不安になることもあるかもしれません。

出生ホロスコープで火星が 風の星座に位置している場合、 どのようにして火星の性質と 風星座の性質を、自分のなかで 統合していけるだろうか?

1つの方法として、 メリハリがあると、 いいかもしれません。

全体を見渡して 考えるときは、考える。 考える時間だと割切る。 そして、行動するときは、 思いっきり行動する。

1つのオモチャを 2人の子どもで遊んでいる イメージもあります。 自分のなかの火星に言い聞かせる。 今は考える時間、今は順番待ち。 でも次は、あなたの番。

行動ばかりしていても、 自分のなかの風の部分が 落ちつかないだろうし、 考えてばかりでは、 自分のなかの火星が 怒りだす。

自分が持って生まれた 1つ1つの性質を活かしながら 生きていくことが大切なのだと思います。


心と星の世界