2022-02-25
あなたの出生ホロスコープで、3ハウスと、水星は、どの星座に位置していますか? それらの星座は、自分の「書くスタイル」を考えるときに参考になる。
おひつじ座(火星)
マッチで火をつけるようなイメージ。
「これ書きたい」という衝動が湧いた瞬間に、書く。
その瞬間、書くことができない状態なら、そのアイディアだけでもメモっておく。
自分の中で「何か」が燃えるのを感じたら、それを文字にしていくスタイル。
おうし座(金星)
牛歩のような書き進めかた。
急ぐことはない、自分に合った書くペースを確立することで、想像を越えた場所に、たどり着くことができる。
どんなに小さな一歩、1つの言葉でも、1つの文章でも、毎日、継続して書いていく。1つの言葉や文章に対する美意識を大切にするスタイル。
ふたご座(水星)
ニュースから、書くネタを得る。
情報が溢れる場所(SNS、ニュース、キュレーションサイト、動画・音声配信など)に飛び込み、
自分の好奇心が反応することをピックアップして、書いていくスタイル。
かに座(月)
自分の心のなかで感じたことを言葉にしていくスタイル。
文明は、水のある場所から始まっていく。川の流れが生まれる場所。
心のなかから湧き上がる水の勢いを感じたら、書こう。
しし座(太陽)
夏のキャンプファイヤーを、みんなで囲む。
ストーリーの語り手は、あなた。マッチの火は、ときに、すぐ消えてしまう。
でも、焚き火に移ったマッチの火は、燃え続ける。自分のなかで、消えずに燃え続けるものを書こう。
おとめ座(水星)
編集者のような書くスタイル。
誰かが書いたものを読んで、同じ内容のことを、自分だったらどう書くか、をたよりに書いていく。
作品の解説や分析したことを書いていくのもいいかもしれません。
てんびん座(金星)
バランスや調和のとれた美しさを求めた書きかた。
自分の意見を前面に出すスタイルではなく、いろんな意見や視点や角度から見える世界(文章)を構築していく。
さそり座(火星、冥王星)
研究家のような書きかた。何かを深く掘り下げていく。
表面や建前だけの文章ではなく、本質や真実、普通に生活しているだけでは感じられない「何か」を言葉にしていくスタイル。
いて座(木星)
暗い海を遠くから照らす灯台の光。そのようなメッセージを書ける可能性を秘めている。
最新のニュースについて考えるよりも、人類がいつの時代も考えてきたことを哲学して、書いていくようなスタイル。
やぎ座(土星)
まずは、時間をかけて登りたい山(書きたいテーマ)について考えよう。
世界遺産のように、あなたが築き上げる城(作品)は、あなたが亡くなったあとも、長い間、残るものになるかもしれません。
みずがめ座(土星、天王星)
発明家のような書きかた。
今までにない文体や構成、テーマ、モチーフ、組みあわせなどを模索してみてもいいかもしれません。
書くことで実験して、新しく発見したことや気づいたことをヒントにして、また、書いていく。
うお座(木星、海王星)
ルールは、あまり気にしない。とりあえず、言葉の海に飛び込んで、自由に泳いでみる。
今、自分を包みこむ、海流の流れを感じながら書いていくようなスタイル。
わたしの場合、3ハウスは「うお座」で、水星も、水の星座に位置しています。
1つ思ったのは、自分にとって、書く言葉に、 気持ちが流れているかどうか(水エレメント)、ということは、大切な要素の1つなのかなって。
あとは、考えながら書くよりも、流れを感じながら書き進めるほうが、 自分には合ってる。(ちなみに、学生時代の、小論文的な書き方は、苦手でした)
自分の書くスタイルへの理解を深めるために、 久しぶりに読み返してみた。石井ゆかりさんの、 うお座(ジュニア版)の本。
説明はできないけれども心が納得していることに、 思いきって「どかーん!」ととびこんでしまうのです。
「心が動いたら、とにかく、どかーん!と書いてみる」というスタイルも良さそう。
うお座のルーラー(ruler)は、木星と海王星。 文章の最後の着地点は、何かしらの希望を感じられる内容で終わりたい。 「流れに乗っている感覚」を大切に、書きていきたい。 書くときは、歌詞なしBGMを流している。
自分の場合、3ハウスのルーラー(木星と海王星)が位置している星座やハウスも 「書くこと」に関して参考になる要素があるように感じる。
あと、あるとき気づいたのは、「うお座」に天体を持っている人と接する機会があると、 「書くこと」に関して、何かしらの「活力」をもらえる。
それは、何かのインスピレーションやアイディアだったり、 「書きたい」という気持ちだったり、書くことに対する希望だったり。