苦しいときは、月の位置を確認しよう

2020-11-13

なんでか分からないけど、苦しい、精神的にキツい、心がとても不安定だ。 そのように感じたときは、とりあえず、今の月の位置を確認してみるといいかもしれません。

ちなみに、今日の月は、てんびん座にいます。 それを見て、「あ、だから、こんなに心がざわざわして、重苦しい感じがあるんだ...」 そのように納得できるだけで、少し楽になりました。

今の時期は、火星@おひつじ座、土星&冥王星@やぎ座。 なので、月が、活動宮の星座(おひつじ座、かに座、てんびん座、やぎ座)に来たときは、 心が重苦しく、落ちつかない感じがあると理解しておくといいかもしれません。

12月の後半から来年の1月にかけて、 土星が、やぎ座からみずがめ座へ、火星が、おひつじ座からおうし座へ移動していけば、 この傾向も変わってくるでしょう。

そうすれば、今度は、月が不動宮の4星座(おうし座、しし座、さそり座、みずがめ座)に 位置するときに、火星と土星の重みを感じるでしょう。でも、土星が、みずがめ座に滞在している間に、 火星が、おうし座からふたご座へ移動していく頃には、その重みも軽減されていきます。

あと、さそり座・やぎ座は、月にとって居心地の悪い場所なので、 どちらかの星座に月が位置しているときは、基本的に、心が落ちつかない感じがあるかもしれません。

たとえば、今日だと、@てんびん座の月は、 火星とオポジション(180度)、土星&冥王星とスクエア(90度)の ハードアスペクトを形成しています。

今、やぎ座には、木星もいますが、もともと木星にとって、やぎ座は居心地のよい場所ではなく、 いて座・うお座・かに座に位置するときのような力強さはなく、更に追い打ちをかける形で、 今は、土星と冥王星に挟まれています。

木星が、土星と冥王星に挟まれた状態は、12月中旬頃まで。そのあとは、 木星も土星も、やぎ座を抜け、みずがめ座で再び出会う(コンジャンクションのアスペクト形成)。 夜明け前の、最後の、一番深い暗闇を通過していくような雰囲気を感じます。

プレッシャーやストレスや絶望など、様々な暗い感情を通過していく最終段階。 その先に広がる新しい世界があることを忘れずに、この段階を越えていきたいものです。