2020-12-30
今回の年末年始の特徴の1つは、火星@おひつじ座と冥王星@やぎ座のスクエア。
以前、頭痛に困っていて調べていたら、頭痛の記録を取るという方法が紹介されていました。 日付や天気、どのくらいヒドい頭痛なのか、その日あったこと、女性の場合は生理のサイクル、などなど。
記録していくことで、自分の頭痛の原因になっていること、頭痛にならないために心がけることなど、 いろんな気づきや、これからの対策について見えてくるかもしれません。
ふと思いました。心が苦しいときの星の位置を記録していくのもいいかもしれないって。 そして、その配置のとき、どんな心境だったかも記録する。
自分の出生ホロスコープの天体との関係性や、どのような配置のとき自分にどのような影響があるのか、 色んなことが見えてくるかもしれません。 そういうことが見えてくると、自分の人生を航海しやすくなると思います。
12月下旬ごろから、なんだか心が重苦しいと感じ始め、星の位置を確認して、 自分の目に飛び込んできたのは、火星と冥王星のスクエア(90度)のアスペクト。
今回の年末年始のBGMの1つ、というような印象を受けます。
たとえば、青虫がサナギから蝶に生まれ変わる瞬間、夜明け前の一番暗い時間、 トンネルを抜ける前の最後の試練。そのような時間が、この火星と冥王星の組みあわせによっても、 作り出されているのかもしれません。
どんなに苦しい時間も、星の動きとともに、時間の流れとともに、 過ぎてゆくものだと理解できているだけでも、少しは心が楽になり、 目の前の、今の課題に取り組んでいけるかもしれません。
火星と冥王星が生み出す、強烈な「何か」に押しつぶされることなく、 峠を越えていくことができますように...。
そして、この年末年始の時間が、1人1人にとって、新しい時代に切りかわっていく前の、 かけがえのない時間となりますように...。