火 --- 土 --- 風 --- 水

自分のなかに、どのようなエネルギーが流れているのか。 それを知って、そのエネルギーの流れに合った生きかたをしよう。

自分が生まれた瞬間の星の配置は、 自分のなかに流れるエネルギーについて教えてくれる。

西洋占星術での4つのエレメントは、火・土・風・水。

火の星座:おひつじ座、しし座、いて座
土の星座:おうし座、おとめ座、やぎ座
風の星座:ふたご座、てんびん座、みずがめ座
水の星座:かに座、さそり座、うお座

あなたの出生ホロスコープでは、 アセンダント、太陽、月は、 どの星座に位置していますか?

他の天体は、 どの星座に位置していますか? 4つのエレメントのなかで 強調されているエレメントは、 ありますか?

多くの場合、太陽の位置する星座のエレメントが、その人のもっとも基本となるエネルギー。 水星、金星、火星、木星、土星、 天王星、海王星、冥王星の位置も見ていくと、 自分のなかに流れるエネルギーの全体像が見えてくる。

天王星、海王星、冥王星は、無意識の世界をつかさどるので、 他の星が位置するエネルギーの方が、前面に出てくるかもしれません。

火と風:外に向かっていく陽のエネルギー
土と水:内に向かっていく陰のエネルギー

火と風は、より外向的なエネルギーで、土と水は、より内向的なエネルギー。

火(Fire Element)

自分を、ふるいたたせ、目的に向かって何かを始めていく力強さがある。 火の要素が強すぎると、燃えつき症候群になる可能性も。

課題:常に行動していないと落ちつかない。 「今」に、平穏と安らぎを見いだすこと。

土(Earth Element)

形あるもの、現実的なこと、地に足のついた生きかたを好む。 他のエレメントよりも、忍耐力を持って、進んでいく性質がある。

自分の気持ちが動くかどうかよりも、 理にかなっているかを大切にする傾向がある。

課題:土の要素が象徴する、マジメさや冷たさに、 あたたかみと優しさを加えることができるかどうか。

風(Air Element)

まだ形になっていないアイディアに魅力を感じる。 全体を見渡して考えることができる客観性や社交性がある。 行動する前に考えるが、考えすぎて、なかなか行動に移せないこともある。

課題:確固たる継続性を持って進んでいくこと。 決めたこと(目標)に向かって、コツコツと。 

水(Water Element)

感じる世界を大切にする。 目の前の人や状況を、論理的にではなく、心で感じて、理解することができる。 気持ちが満たされないと、心が、かわいてしまう。

課題:感情が暴走してしまいそうなときに、それを、 ゆるがない器で受けとめる(制御する)ことができるかどうか。  

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何かが上手くいかないときは、自分のなかのエネルギーが上手く流れていないか、 まわりの環境のエネルギーと上手くかみ合っていないから、とも考えられる。

自分のなかで、矛盾するようなエネルギーが、 同じくらいの強さで存在するなら、 問題は、少し複雑になるかもしれません。

でも、矛盾したエネルギーを、自分のなかで 調和させることは可能。 自分のなかの複雑なエネルギー同士を 上手く流れ合うようにすることができれば、 そこから何かが生まれる。

自分のなかの複雑さを受けとめることができれば、 人生の(ときに理解しがたい)複雑さのなかでも、 心おだやかに、生きていけるのかもしれません。


構成要素には、火と水と空気と土の4つがあり、 性質もこれらに対応して、熱、冷、乾、湿がある。

いずれかの構成要素の勢力がまさると、性質はそちらに傾く。 自分の中でどの構成要素の成分が優勢かに従って、性格が形成されるだろう。

著書: 怒りについて
著者:セネカ

心と星の世界