ホロスコープの左半分は、太陽が、のぼっていく東の空。 右半分は、太陽が、しずんでいく西の空。
参考著書:
The Inner Sky
著者:Steven Forrest
出生ホロスコープの 左側に、 多くの天体が集まっている人は、 流れを自分で作っていく、 自分の意志で道を切り開いていくことで、 いろんなことが上手くいく傾向があり、
右側に 多くの天体が集まっている人は、 自然の流れに身をまかせたほうが、 いろんな場面で導かれる傾向がある。
あなたの出生ホロスコープには、 どちらの空に、より多くの天体が 集まっていますか?
2021-07-15
誰かのアドバイスが、ピンとこないときって、ありませんか?
あるとき、ふと思った。持って生まれた星の配置が関係しているんじゃないだろうか、と。
たとえば、出生ホロスコープで、左半分に天体が集まっている人と、右半分に天体が集まっている人。
右半分の人が、「人生、流れに乗っていけば、うまくいくよ」というアドバイスをしたとしましょう。
それを聞いた、同じタイプの右半分の人たちは、とても納得できるかもしれません。
右にも左にも、天体が散らばっている人は、なんとなく、納得。 でも、左半分の人たちは、「何か違う...」と感じるかもしれません。
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英語には「Go with the flow.」というアドバイスもあれば、 「Only a dead fish goes with the flow.」という表現もあります。
前者が「流れに乗って生きよう」 、右半分に天体が集まっている人向けのアドバイス。
後者は、「流されるのは、死んだ魚だけ」、 つまり、自分の意志で道を切り開こう、左半分に天体が集まっている人向けのアドバイス。
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これ以外にも、私たちが持って生まれた星の配置のパターンは、数えきれないくらいあります。
たとえば「A、D、W、K、S」という性質を持っている人。
「B、D、L、R、P」という性質を持っている人。
Dのようなアドバイスや考えかた、やり方などは、どちらにも合っています。
でも、2人に、Aのようなアドバイスをしたら、 前者は、アドバイス通りにして上手くいくかもしれないが、後者は、うまくいかないかもしれません。
誰かが「わたしは、このやり方で、うまくいった」と言うとき、まずは、ためしてみる。
でも、もし、うまくいかなかったなら、それは「自分がダメ」なんじゃなくて、ただ単に自分に合ってないだけ、なのかもしれません。