3つの星座

高知県では木を残す際には、三本単位にするのだそうです。 なぜか。台風で木が倒れないようにするには、 一本に当たる風を弱める必要がある。

三本ひとまとめにしていると、全体への風が弱まるそうです。 三本が一緒に立っているから、木が、 そして森林全体が保たれる。 三本がいわば共生していることが 強みにつながっているわけです。

著書: 「自分」の壁
著者:養老孟司

この文章を読んだとき、 「あ、アセンダント星座と、太陽星座と、月星座のことみたい...」って思いました。

はじめて自分の生まれたときの空の様子(出生ホロスコープ)を見たときは、 少し混乱してしまうかもしれません。

10天体(太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星)があり、 12星座(おひつじ座、おうし座、ふたご座、かに座、しし座、おとめ座、てんびん座、さそり座、いて座、やぎ座、みずがめ座、うお座)があり、 12ハウスがあり、アセンダントやMC(天頂)があり、アスペクトがあり、以下省略。

たくさんの要素が複雑に絡みあって「自分」という人間が、ここに存在しているんだなって。

そんな出生ホロスコープを、どこから、どう詠んでいけばいいのか...。 いろんな意見があると思いますが、 まずは、自分にとって特に大切な3つの星座への理解を深めることから始めてみてもいいかもしれません。

アセンダント星座、太陽星座、月星座

あなたの出生ホロスコープのアセンダント星座、太陽星座、月星座は、なんでしょうか?

その3つの星座は、自分を支える3つの柱、三脚のようなものだと考えることもできます。

この3本の木が、それぞれ、しっかり立っていることで、「自分」という森林全体が保たれる。どれか1つが極端に弱かったりすると、不安定さを感じるかもしれません。 それぞれが、しっかり立っているということは、それぞれの星座の性質が、活かされているということ。

「自分の太陽星座(誕生日で特定できる)については、よく知っているが、 アセンダント星座や月星座については、あまり考えたことがなかった」という人が多いかもしれません。

たとえば、もし、あなたのアセンダント星座が、おとめ座なら、「アセンダント星座 + おとめ座」で検索してみたり、12星座の「おとめ座」の説明を読んでみてもいいかもしれません。

自分を支える土台となる3つの星座(人によっては、2つが同じ星座だったり、3つ全部同じ星座の人もいるかもしれません)に対する理解を深めつづけること。

あと、それらの性質を生活のなかで、どのように活かせるのか考えつづけることが大切なのかなって思います。

たとえば...

わたしの場合、太陽星座「かに座」、月星座「いて座」

自分のなかの「かに座的な部分」と「いて座的な部分」を、ちゃんと満たすことが、「自分を大切にする」ことに繋がっているように思います。 家(かに座的)で、読書する(いて座的)、とか。将来的には、徒歩圏内に、海(かに座が喜ぶ)と図書館(いて座が喜ぶ)がある場所に住めたら最高だな〜、とか。

そして、この「2つの星座の性質」に加えて、「アセンダント星座の性質」を考慮して、自分に合った生活スタイルなどを模索していくと、「自分らしい生きかた」が見えてくるのかなって思います。

心と星の世界