自分が持って生まれた星たち

心と星の世界について学べば学ぶほど、 私たち1人1人には、たった1つの個性があり、 自分のような人間は、 自分しかいないんだ、と感じます。 それぞれ1人1人に、自分だけの生きかたがある。

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星について学んでいくと、 はじめは、いろんな専門用語に圧倒される。 でも少しずつ進んでいくと、見えてくる世界がある。 点と点が結びつき、線と線がつながり、少しずつ全体像が見えてくる。

星たちには、それぞれの性質があり、 その組みあわせ(おりなす角度など)から、 よみとれる世界は無限に広がっている。

初めて会う人のことを、少しずつ知って、親しくなっていくように、 1つ1つの星のカケラ(星座、天体、ハウスなど)について学んでいこう。

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どうして宇宙や星という、自分から一番遠い世界が、 自分に一番近い世界(心)と、これほどまでに共鳴するのか。

いつも不思議に思う。

As above, so below.
下の世界は、上の世界のとおりに。なる。 天の世界(星の世界)は、 地の世界(心の世界)に、 つながっている。

I have inside me the winds, the deserts, the oceans, the stars, and everything created in the universe.
著書:The Alchemist
著者:Paulo Coelho

自分のなかに、風があり、砂漠があり、海があり、星がある。 宇宙に存在する、すべての万物が、自分のなかにも、ある。

どうしてか?って聞かれても、うまく説明できないことが、 この世には、たくさんある。 

でも、心は、わかっている。 感じて、わかっている。

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ふと思った。

自分が「1つの会社」だとして、 10天体は、「その会社の10人の社員」と考えることもできる。

太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星。 自社の10人の社員について、どれくらい理解していますか?

たとえば、「ふたご座の水星」と「いて座の水星」は、同じ水星ではない。 あなたの会社の「水星」は、どの星座の性質を持った水星ですか? あなたの出生ホロスコープの水星は、どの星座に位置していますか?

自分が持って生まれた10天体の性質を活かして、 どのように「自分という会社」を運営していけるでしょうか?

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あなたが、あなたらしく生きていくための、 あなたのカケラを見つけていただければ、嬉しいです。

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個人的に、特に興味がある西洋占星術の種類は、 心理占星術、進化占星術、ヘレニスティック占星術。

当ブログは、 Whole Sign House System(ホール・サイン・ハウス・システム)を採用しています。