心と星の世界について学べば学ぶほど、 私たち1人1人には、たった1つの個性があり、 自分のような人間は、 自分しかいないんだ、と感じます。 それぞれ1人1人に、自分だけの生きかたがある。
***
星について学んでいくと、 はじめは、いろんな専門用語に圧倒される。 でも少しずつ進んでいくと、見えてくる世界がある。 点と点が結びつき、線と線がつながり、少しずつ全体像が見えてくる。
星たちには、それぞれの性質があり、 その組みあわせ(おりなす角度など)から、 よみとれる世界は無限に広がっている。
初めて会う人のことを、少しずつ知って、親しくなっていくように、 1つ1つの星のカケラ(星座、天体、ハウスなど)について学んでいこう。
***
どうして宇宙や星という、自分から一番遠い世界が、 自分に一番近い世界(心)と、これほどまでに共鳴するのか。
いつも不思議に思う。
As above, so below.
下の世界は、上の世界のとおりに。なる。
天の世界(星の世界)は、
地の世界(心の世界)に、
つながっている。
I have inside me the winds, the deserts, the oceans, the stars, and everything created in the universe.
著書:The Alchemist
著者:Paulo Coelho
自分のなかに、風があり、砂漠があり、海があり、星がある。 宇宙に存在する、すべての万物が、自分のなかにも、ある。
どうしてか?って聞かれても、うまく説明できないことが、 この世には、たくさんある。
でも、心は、わかっている。 感じて、わかっている。
***
ふと思った。
自分が「1つの会社」だとして、 10天体は、「その会社の10人の社員」と考えることもできる。
太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星。 自社の10人の社員について、どれくらい理解していますか?
たとえば、「ふたご座の水星」と「いて座の水星」は、同じ水星ではない。 あなたの会社の「水星」は、どの星座の性質を持った水星ですか? あなたの出生ホロスコープの水星は、どの星座に位置していますか?
自分が持って生まれた10天体の性質を活かして、 どのように「自分という会社」を運営していけるでしょうか?
***
あなたが、あなたらしく生きていくための、 あなたのカケラを見つけていただければ、嬉しいです。
***
個人的に、特に興味がある西洋占星術の種類は、 心理占星術、進化占星術、ヘレニスティック占星術。
当ブログは、 Whole Sign House System(ホール・サイン・ハウス・システム)を採用しています。