2021-09-02
地球のすべてが巨大な「ホーム」
著書:地球生まれで旅育ち
著者:ヤマザキマリ
石井ゆかりさんの蟹座(ジュニア版)の本にも似たような世界観が書いてあったのを思い出す。
かにの甲羅の中の人やモノなどは、身内。それ以外は、部外者。
でも、心が成長し、その甲羅が世界全体を包み込むくらい大きくなるかもしれないという可能性に、心おどる。
世界中、宇宙のすべてが自分の一部。 太陽の光も、野に咲く花も、流れる雲も風も、海底の世界も。何も切り離されていない。
Everything is connected.
つながっている。
そのような感覚に身を置くことで、 かに座が求めてやまない「心の安定」というものを手にすることができるのかもしれません。
Earth is Home.
Home is Earth.
地球すべてが、自分の家。 1つの部屋から別の部屋へ移動するように、国から国へと旅することだってできる。
さかなクンの「狭い水槽のなかで起きる、魚たちのイジメ」の話も、 なんとなく、今、思い出した。(著書:さかなのなみだ)
海を目指そう。
世界は広い。
自分にとっての「家」が狭いと、心も窮屈。 でも、すべてが「家」のように感じられたら、正直、もう怖いものなし。
Be at home, in this moment.
Wherever you are.